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ハイドロキノンクリームのおすすめ17選!美白効果の鍵は配合量?

できてしまったシミにも効果があることで人気のハイドロキノン

市販のハイドロキノンクリームの配合量を比較し、おすすめアイテムのランキングを作成しました。ハイドロキノンの効果・副作用もわかりやすく解説します!

監修者
皮膚科、形成外科医・中野貴光
皮膚科、形成外科医・中野貴光
東京女子医科大学形成外科教室に入局し、大学病院を始め、関連病院にて形成外科・美容皮膚科・美容外科の診療に携わる。日本形成外科学会日本熱傷外科学会日本手外科学会日本レーザー医学会の専門医。現在はよしクリニックの院長。形成外科、皮膚科、美容皮膚科、美容外科の医療を提供する。
※ アイテム選定、ランキング作成はLiruu編集部で行っています

先におすすめハイドロキノンクリームを見る

ハイドロキノンとは? 効果とシミを薄くできる理由

ハイドロキノンとは、できてしまったしみを薄くする働きがある成分。シミの原因となるメラニンを作る酵素「チロシナーゼ」の働きをブロックし、メラニン色素の生成を抑制してくれます。

シミが作られるメカニズム
そもそもシミの原因は、黒色化したメラニンがなかなか排出されず、表皮に蓄積してしまうこと。

通常、肌のターンオーバーに合わせて、メラニンも徐々に表面に押し上げられて排出されますが、年齢とともに、ターンオーバーは停滞しやすくなります。その結果、シミができやすくなるのです。

なぜ美白に? ハイドロキノンの作用2つ

1. メラノサイトの活性化抑制によってメラニン色素の産生を減少させる
2. メラニン還元作用を持つ

ハイドロキノンの働き
メラニン生成のメカニズムを確認しつつ、ハイドロキノンがどう働くのかを見ていきましょう。

①メラノサイトの活性化抑制によってメラニン色素の産生を減少させる(メラニン工場の産生効率を落とす!)

ポイント3つ
1. シミのもとは無色透明なアミノ酸(チロシン
2. 紫外線などの刺激でチロシンはメラニン色素になる
3. ハイドロキノンはチロシンのメラニン色素化を抑制

「メラノサイトの活性化抑制によってメラニン色素の産生を減少させる」の詳しい説明

メラニンのもとは無色透明な「チロシン」というアミノ酸。チロシンをドーパ反応などの過程を経てメラニン色素に変化させるのが「メラノサイト」にある酸化酵素「チロシナーゼ」であり、このメラニンが堆積した茶色の箇所を「シミ」と呼んでいます。

メラニン自体はもともと皮膚全体に存在しますが、メラニンが新たに作られるきっかけは紫外線などの刺激です。表皮のケラチノサイトが外部からの刺激を感知すると、ダメージから肌を守るためにメラノサイトに信号を出し、その細胞内に存在するメラソノーム(メラニンの合成を行う細胞小器官)を増加させます。そして、チロシナーゼを使ってメラニン色素を作らせるのです。

ハイドロキノンの働きは、このチロシナーゼの働きを抑制してくれることです。
つまり、メラノサイトの活性化を抑制する働きによってチロシンが黒色のメラニンに変化するのを防いでくれるというわけです。

例えるなら、シミ工場(メラノサイト)で働く工場員(チロシナーゼ)の邪魔をして、無力化してくれるイメージです。

②メラニン還元作用を持つ(酸化したメラニンをピカピカに還元!)

ポイント2つ
1. シミはメラニンが酸化することで黒色化する
2. ハイドロキノンは酸化したメラニンを還元して色を薄くする

「メラニン還元作用を持つ」の詳しい説明

ハイドロキノンには、「還元作用」という特有の働きがあり、既にできてしまったシミを薄くする効果が期待できます。

還元作用とは、酸化したメラニンを還元してくれる働きのこと。メラニンは、紫外線を浴びてチロシナーゼによって酸化し、黒色化します。ハイドロキノンは、このように酸化してしまったメラニンを還元して、色を薄くしてくれるのです。

もともとハイドロキノンは、写真の現像に使う還元剤やゴムなどの酸化防止剤として使われる薬品でした。人間の皮膚への美白作用が発見されたのも、写真の現像を手掛ける職人の手が白くなったことがきっかけだったそうですよ。

美白効果は他成分の100倍!?

ハイドロキノンの美白効果は、コウジ酸アルブチンなどの成分の10倍~100倍とも言われており、他の成分に比べて低い濃度でチロシナーゼの働きを抑えられるという研究結果があります。

詳しい解説はこちら

ハイドロキノン 効果 濃度 グラフ

*U/well:1つの極小試験管内でチロシナーゼがどれだけ働くかを表した単位

上のグラフは、メラニンを作り出す酵素・チロシナーゼの働きを抑えるのに、ハイドロキノンとアルブチン、コウジ酸、ビタミンCのそれぞれどのくらいの濃度が必要になるかを計測したものです。縦軸の数字が低いほど、チロシナーゼの働きが静かになります。つまり、メラニンができにくくなるということを表しています。

たとえば、アルブチンの場合濃度が約1.000mM必要なときに、ハイドロキノンなら0.010mMで効果が出る、ということです。

あなたはどのタイプ? ハイドロキノンがおすすめなシミは?

まずはどんな症状があるのかを見ていきましょう。一言に「シミ」と言っても、さまざまな種類・症状があり、原因によって治療方法も変わってきます。

中にはハイドロキノンがあまり向いていないシミもあるので、ご自分のお悩みと照らし合わせてチェックしてみましょう!

シミの種類 治療方法
大斑型日光黒子(老人性色素斑)

大斑型日光黒子(老人性色素斑)

5mm以上で濃い茶色、数は少ない

レーザー・ ハイドロキノン ・内服薬・遮光・IPLなどが用いられます。

小斑型日光黒子(老人性色素斑)

小斑型日光黒子(老人性色素斑)

5mm以下で濃い茶色、数が多い

治療にはレーザー・ ハイドロキノン ・内服薬・遮光・IPLなどが用いられます。

雀卵斑(そばかす)

雀卵斑(そばかす)

5mm以下で淡い茶色、数が多い

治療にはレーザーやトラネキサム酸が用いられます。

後天性真皮メラノサイトーシス

後天性真皮メラノサイトーシス

大きさ・形は様々、茶色~青灰色

治療には主にレーザーが用いられ、肝斑と併発しているときはビタミンC・トラネキサム酸・ ハイドロキノン なども処方されます。

肝斑

肝斑

左右対称にあり、境界が曖昧

日焼けや妊娠などで増悪することが多く、紫外線対策が重要になります。ビタミンC・トラネキサム酸の内服薬で様子を見ることが多いです。

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着

炎症の原因によって色・形は様々

トラネキサム酸、 ハイドロキノン 、ビタミンCが処方されることもあります。

ハイドロキノンクリームの選び方

ハイドロキノンクリームむ選びで抑えておきたい3つのポイントを紹介します。

①ハイドロキノンの配合量で選ぶ

効果が出るまでの期間は濃度で変わる?

ハイドロキノンクリーム おすすめ

ハイドロキノンクリームを選ぶ際に注目するべきなのは、ハイドロキノンの「配合量(濃度)」です。

ハイドロキノンクリームは、実際に濃度によって効果の現れ方が違うようです。

濃度 1~3% 4~5% 6%~
効果の目安期間 1~3ヶ月 2週間~3ヶ月 2週間~3ヶ月
相性の良い肌質 敏感肌・初めてハイドロキノンを使う人 普通肌・ハイドロキノン治療の経験がある人 医師の指導に従う
シミの状態 比較的広範囲のくすみや薄いシミ 濃いシミ 医師の指導に従う
注意点 UV・保湿対策・白斑の副作用が起こる可能性がある

※濃度と期間の表:複数医師の回答を集計。

医療機関では4~5%程度の濃度がおすすめされており、それ以上濃度が高くなるとその効果よりもお肌へ刺激など副作用のリスクが上がるといわれています。

特に、初めて使う方・お肌が弱い方は最初に1~2%程度の低い濃度からスタートし、肌に対して刺激が強くないかを確認しましょう。

ハイドロキノン化粧品の多くはトラブル防止のため2%程度までに抑えられています。実際に、アメリカのFDA(日本の厚生労働省のようなもの)の規制でも、2%以上の濃度は医師の監督下により処方されています。

高濃度に配合されたハイドロキノンクリームの方が効きそう!と考えがちですが、 赤み・かぶれなど副作用のリスクが高い、 日本で許可されていない成分を配合している可能性がある、 肌トラブルが生じた際の補償がないといった問題点もあるので、
まずは、低濃度のクリームから始めるか、信頼できる皮膚科での処方から始めるのをおすすめします。

②ハイドロキノンの種類で選ぶ

純ハイドロキノン? 安定型? 種類に注意

ハイドロキノン ハイドロキノン誘導体 違い

一口にハイドロキノンと言っても『純ハイドロキノン』や『安定型ハイドロキノン』、『ハイドロキノン誘導体』とさまざまな種類があります。

ハイドロキノンの種類

・「純ハイドロキノン」と「安定型ハイドロキノン」では、ハイドロキノン濃度が大きく違う可能性がある
・「純ハイドロキノン」と「ハイドロキノン誘導体」は別の成分<

ハイドロキノン

純ハイドロキノン 違い
純粋なハイドロキノンのことを指します。
高い漂白効果を期待できる一方で、成分の安定性が低く・肌への刺激は強め。多くの場合、皮膚科などで処方される場合に使われます。
敏感肌の人は特に注意して使用しましょう。
※「純ハイドロキノン」という呼び方は、「安定型ハイドロキノン」などと区別がつくように使われ始めた言葉であり、化学的な用語ではありません。

安定型ハイドロキノン

安定型ハイドロキノン 違い
純ハイドロキノンに他の成分を混ぜたもので、図のように、ハイドロキノンを他の成分で包むイメージです。

安定性が高く、肌への刺激も抑えられます。

ただし、表記されている濃度(%)が「ハイドロキノン単体」ではなく「ハイドロキノン+安定化のための他の成分」である可能性があります。その場合、純ハイドロキノンと同じ%表記でも、実はハイドロキノン濃度は低い…ということになります。

純ハイドロキノン  安定型ハイドロキノン 効果

ハイドロキノン誘導体

ハイドロキノン誘導体 違い
商品を選ぶ際に気をつけてほしいのが、この「ハイドロキノン誘導体」です。

「ハイドロキノン誘導体」という成分はハイドロキノンとは別の成分です。ハイドロキノンのような皮膚刺激性もない一方、美白のメカニズム・効果もハイドロキノンとは異なります。

代表的なものには「α-アルブチン」という、アルブチンの一種があります。この場合、働きとしては、ハイドロキノンよりもアルブチンに近いと言えます。

③市販orクリニックで選ぶ

ハイドロキノンを買うなら通販? 病院?

ハイドロキノンクリームは、通販で買えることが多いです。ドラッグストアやバラエティショップなど、店頭での販売はかなり少ないです。酸化しやすく、効果や刺激性が変わってしまうという成分特性が関係しています。

安全面を最優先したい人は、皮膚科で処方してもらうのがおすすめ。医師の診察のもと、症状や肌質に合わせて処方してもらえるので安心です。基本的に濃度は4~5%程度、量は5gか10gほどで販売されています。

ハイドロキノンを買う場合は保険適用はされず、自費での購入となります。

【参考】皮膚科処方のハイドロキノンクリーム・軟膏の価格

濃度 価格(5gあたり)
東京皮膚科・形成外科 ハイドロキノン軟膏5%
ハイドロキノン軟膏10%
2,000円(税抜)
3,000円(税抜)
広尾プライム皮膚科 ハイドロキノン軟膏5%
ハイドロキノン軟膏10%
4,600円(税抜)
東京イセアクリニック銀座院 ハイドロキノン軟膏5%
ハイドロキノン軟膏10%
5,000円(税抜)

(※2019年10月編集部調べ)

なお、ハイドロキノンはすべての皮膚科で購入できるわけではありません。取り扱いがない病院もあるほか、場合によっては診察初日ではなく、後日の購入になる場合もあるので気をつけましょう。

「ハイドロキノンクリームによって効果が出た!」と認識できるまでの期間は個人差が大きく、通常でも1~1.5ヶ月程度、早くても2週間と言われています。また、皮膚の生え替わり期間(若い人で1.5ヶ月、中高年なら2~3ヶ月)を過ぎて長期間使用しても、実はシミを落とすなどの効果はあまり変わりません。

美白ケア(trial)

体験レビュー! 2週間で効果は出るか?

「ハイドロキノン配合量4〜5%のクリームなら2週間~1.5ヶ月程度で効果が出ると言われているけど、本当??」

編集部
というわけで、実際に編集部の私が体験してみました!

ハイドロキノンクリーム セルピュア 効果 体験

▲今回体験したハイドロキノンクリームセルピュア

ハイドロキノンクリーム セルピュア 効果 体験

▲伸びが良いテクスチャーで使いやすい!

【体験内容】

・使用者:Liruu編集部として美容について勉強中の26歳女。肌質は混合肌。
・期間:1ヶ月間
・内容:毎晩1回、頰のシミにハイドロキノンクリームを塗布

1ヶ月ハイドロキノンチャレンジの結果がこちら!

ハイドロキノンクリーム セルピュア 効果 体験

変化を感じたのは「2週目」!1ヶ月は続けるべし

編集部
私の場合、「シミが薄くなったな」と変化を感じられたのが、使い始めて2週目でした。最低1ヶ月は継続したほうがいいかなと思います。

使い始めて1週目には効果は感じられず「効かないかも?」と不安になりましたが、2週目には、「目立たなくなったね!」と編集部メンバーに言われるほどになりました。

※効果が現れるまでの期間には個人差があります

編集部のおすすめハイドロキノンクリーム

ランキングを始める前に、低刺激で浸透力が高い初めての方におすすめのハイドロキノンクリームを紹介します!

ビーグレン
QuSomeホワイトクリーム1.9

ハイドロキノンクリーム

出典:公式サイト

ハイドロキノンの配合量は1.9%と低めですが、ビーグレン独自の浸透技術で4%と同等の効果を発揮!

また、日本製・日本人向け処方と安心して使えるのがいいですね。

浸透力も高く刺激が少いので、全顔への使用が可能! メラニン進行を止める効果が期待できる「オリゴペプチド-68」や、還元作用のあるビタミンC誘導体も配合されているので、トータル的に美白効果が狙えますね。

ハイドロキノン配合量 1.9%
価格(税抜) 初回トライアル 1,800円
内容量 5g
その他注目成分 ビタミンC誘導体*、ビタミンE**
添加物 着色料・パラベン無添加

*トーンアップ **抗酸化作用

市販のおすすめハイドロキノンクリーム13選

それでは、人気ハイドロキノンクリームのおすすめランキングを紹介します!

今回Liruuでは、上記の3つの選び方を踏まえ以下の4つのポイントで評価をしました。

【4つの評価軸】

①ハイドロキノン配合量の濃さ
②ハイドロキノン以外の美白関連成分の
③美白補助成分の有無
④刺激になりうる添加物の少なさ

※監修者は成分の監修のみを行っており、採点基準に基づいた商品の選定は全てLiruu編集部で行っております。

評価項目の詳細を見る

評価項目 採点のポイント ★5(満点)の基準
ハイドロキノン配合量 1%以上〜5%で、配合量の多いもの 5%以上
美白関連成分
ハイドロキノンの他の美白関連成分
アスコルビン酸(ビタミンC) /アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)・アルブチン(α-アルブチン)・プラセンタエキスのいずれかが含まれるもの 全ての美白関連成分が配合されている
美白補助成分
肌の代謝を上げて、メラニンの排泄を促す作用が期待できる成分
パルミチン酸レチノール(ビタミンA誘導体)/ビタミンA油・サリチル酸・トコフェロール(ビタミンE) /酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)のいずれかが含まれるものに加点 全ての美白補助成分が配合されている
無添加であるか 無香料・無着色・パラベンフリーのいずれかに該当する商品に加点

上記評価項目ごとに★5点満点に換算し、各評価項目の合計の平均値をおすすめ度として算出しています。

商品
配合量 価格
(税抜)
おすすめ度
セルピュア①セルピュア 5% 4,500円
ランテルノ②ランテルノ 5% 2,768円
ハイドロキノンクリーム③VELUS HQ White Cream 5% 7,255円
プラスナノHQ④プラスナノHQ 4% 3,000円
ホワイトHQクリーム⑤ホワイトHQクリーム 4% 7,000円

6位以降のランキングを見る

商品 配合量
価格
(税抜)
おすすめ度
キノンクリーム⑥キノンクリーム 5% 12,960円
ハイドロキノンクリーム⑦ハダポイントクリーム 4% 2,946円
ハイドロキノンクリーム⑧ホワイトラーム 5% 2,619円
⑨ランテルノ 2.5% 2,537円
集中美白クリーム⑩集中美白クリーム 4% 4,537円
オバジHQ⑪オバジHQ 配合量
非公開
9,000円
HQレーザークリア⑫HQレーザークリア 配合量
非公開
6,800円
アンプルール⑬アンプルール 配合量
非公開
1,500円
(トライアルセット)

セルピュア
【1位】ブライトニングクリスタル

セルピュア,ハイドロキノン,ハイドロキノン市販

出典:公式サイト

セルピュアはハイドロキノン5%に加え、5種類ものトーンアップ関連・補助成分を配合!

ビタミンC誘導体をはじめ、ビタミンA誘導体・ビタミンE・サリチル酸などが含まれています。

色々なアプローチで、効率的なシミの排出が期待できそうですね!

ハイドロキノン配合量 5%
価格(税抜) 4,500円
内容量 12g
その他注目成分 ビタミンA誘導体*、ビタミンE**、サリチル酸***、ビタミンC誘導体****
添加物 香料・着色料・パラベン無添加

*シワ改善補助作用 **抗酸化作用 ***ピーリング作用 ****トーンアップ

ハイドロキノン配合量 その他の成分 添加物 平均点数
5.0点
4.0点
5.0点
4.7点/5.0点

ランテルノ
【2位】White HQ Cream

ランテルノ White HQ Cream

出典:公式サイト

ランテルノのホワイトHQクリームは、ハイドロキノン以外に4種類の美白成分と補助成分を配合!

近年注目を集めているビタミンC誘導体の整肌成分「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(別名:APPS)」が入っているのもポイントです。

ハイドロキノン配合量
5%
価格(税抜) 2,768円
内容量 10g
その他注目成分 セラミド*、ビタミンC誘導体(APPS)**、プラセンタ**
添加物 着色料・パラベン無添加

*保湿作用 **トーンアップ 

ハイドロキノン配合量 その他の成分 添加物 平均点数
5.0点
3.0点
5.0点
4.3点/5.0点

VELUS
【3位】VELUS HQ White Cream

ハイドロキノンクリーム

純ハイドロキノン5%配合! 「プラセンタエキス」「ビタミンC誘導体」「ヒアルロン酸」などの保湿成分も含まれているので、美肌ケアもできます。

日本人向けに全て国内にて製造し高品質なハイドロキノンクリーム。

ハイドロキノン配合量
5%
価格(税抜) 7,255円
内容量 15g
その他注目成分 プラセンタエキス*、ビタミンC誘導体*、ヒアルロン酸*
添加物 無香料、無着色、パラベンフリー

*保湿作用


プラスキレイ
【4位】プラスナノHQ

ハイドロキノンクリーム プラスキレイ プラスナノHQ

出典:Amazon

ハイドロキノン4%に加え、4種のトーンアップ関連・補助成分を配合!

3種のビタミンがハイドロキノンに協力してメラニンの生成を抑えてくれます。

シア脂や5種のセラミドで保湿力もしっかりアップ。

ハイドロキノン配合量
4%
価格(税抜) 3,000円
内容量 5g
その他注目成分 ビタミンC*、ビタミンE**、ビタミンA誘導体***、セラミド****
添加物 香料・着色料無添加

*トーンアップ**抗酸化作用***シワケア****保湿作用


サンソリット
【5位】ホワイトHQクリーム

ハイドロキノンクリーム サンソリット ホワイトHQクリーム

出典:Amazon

ハイドロキノンクリームには珍しく、顔全体に使用できるのが特徴の「ホワイトHQクリーム」。

乳液やクリームの代わりに、スキンケア感覚で使えそう。顔全体のトーンアップをしたい人にぴったりですね!

乳酸、リンゴ酸、クエン酸、サリチル酸が含まれていて、角質ケアもできちゃいます!

ハイドロキノン配合量
4%
価格(税抜) 7,000円
内容量 30g
その他注目成分 ビタミンE*、サリチル酸**
添加物 香料・着色料・パラベン無添加

*抗酸化作用**ピーリング作用

ドクターセレスキン
【6位】キノンクリーム

ハイドロキノンクリーム ドクターセレスキン キノンクリーム

出典:Amazon

ハイドロキノン5%・10%配合の2商品ともに高濃度が魅力の「キノンクリーム」。

ハイドロキノンでたっぷり使える45gの大容量も嬉しいですね!

ハイドロキノンや化粧品安定のため、パラベンが配合されているのは少しマイナスポイント。

ハイドロキノン配合量
5%
価格(税抜) 12,000円
内容量 45g
添加物 香料・着色料無添加

オハダノビ
【7位】ハダポイントクリームHQ

ハイドロキノンクリーム

出典:Amazon

純ハイドロキノンが4%配合されたクリームです。

ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなども含まれており、お肌をきれいに整えてくれます。

5gと使い切りやすいサイズ感なのもいいですね。パラベンが含まれているので、順位が下がりました。

ハイドロキノン配合量
4%
価格(税抜) 2,946円
内容量 5g
添加物 香料・着色料無添加

CR-LAB
【8位】ホワイトラーム ハイドロキノン5.0%配合

ハイドロキノンクリーム

出典:Amazon

純ハイドロキノンが5%配合されたクリームです。

お肌を整えるグロスファクターが含まれています。

5gと使い切りやすいサイズ感なのもいいですね。添加物情報がないため、5%と高濃度ですが順位を下げました。

ハイドロキノン配合量
5%
価格(税抜) 2,619円
内容量 17g
添加物


ランテルノ
【9位】White HQ Cream2.5

出典:Amazon

ハイドロキノンが2.5%配合されたクリームです。2位のランテルノと同じメーカー。

ハイドロキノンを初めて使う方や心配な方でも使いやすいアイテムです。

ビタミンC誘導体やビタミンA誘導体、ヒト型セラミドなどの美肌成分が配合されています。

ハイドロキノン配合量
2.5%
価格(税抜) 2,537円
内容量 10g
添加物

ユーアップ
【10位】ハイドロキノン集中美白クリーム

ハイドロキノン,美白,シミクリーム

出典:公式サイト

「ハイドロキノン集中美白クリーム」は、30gで5,000円以下という高コスパが魅力!

顔だけでなくボディにも使えるので、全体的なトーンアップが期待できそうです。

ハイドロキノン配合量
3%
価格(税抜) 4,455円
内容量 30g
その他注目成分 ビタミンE*
添加物 着色料・パラベン無添加

*抗酸化作用

ロート製薬/Obagi
【11位】オバジHQ ブライトニングナイトセラム

ハイドロキノンクリーム オバジHQ ブライトニングナイトセラム

出典:公式サイト

ロート製薬の「Obagi(オバジ)」から発売されている「ブライトニングナイトセラム」。

オバジ独自のナイトコンセントレイション処方で、寝ている間に肌に働きかけてくれます。

店頭で買えるハイドロキノンのなかでは人気のObagiですが、配合量不明のため、今回はこの順位に。

ハイドロキノン配合量
?%
価格(税抜) 9,000円
内容量 10g
その他注目成分 ビタミンC*、ビタミンE**
添加物 着色料・パラペン無添加

*トーンアップ*抗酸化作用

ロート製薬/エピステーム
【12位】HQレーザークリア

ハイドロキノンクリーム エピステーム HQレーザークリア

出典:公式サイト

「HQレーザークリア」も、ロート製薬から発売されている商品。アスコルビン酸・トコフェロール・ツボクサエキス (保湿成分)が配合されています。

ハイドロキノン配合量不明のため、この順位となりました。

ハイドロキノン配合量
?%
価格(税抜) 13,000円/6,800円
内容量 12g/5g
その他注目成分 ビタミンC*、ビタミンE**
添加物 着色料・パラベン無添加

*トーンアップ**抗酸化作用

ハイサイド/アンプルール
【13位】ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110

ハイドロキノン,美白,シミ

出典:公式サイト

夜専用・ポイント使いタイプのハイドロキノンクリームです。

今回指標にした美白成分は入っていませんが、お肌を整える植物由来エキスを多く配合!

ハイドロキノンの配合量不明のため、低めの順位となりました。

ハイドロキノン配合量
?%
価格(税抜) 10,000円
内容量 11ml
美白関連成分 カンゾウ根エキス*
添加物 着色料・パラベン無添加

*抗炎症作用

2400円以下!プチプラで試してみたいハイドロキノンクリーム

高価なイメージのあるハイドロキノンクリームですが、なかには2,400円以下で買えるプチプラアイテムも!

【4つの評価軸】

①ハイドロキノン配合量の濃さ
②ハイドロキノン以外の美白関連成分の
③美白補助成分の有無
④刺激になりうる添加物の少なさ

※監修者は成分の監修のみを行っており、採点基準に基づいた商品の選定は全てLiruu編集部で行っております。

評価項目の詳細を見る

評価項目 採点のポイント ★5(満点)の基準
ハイドロキノン配合量 1%以上〜5%で、配合量の多いもの 5%以上
美白関連成分
ハイドロキノンの他の美白関連成分
アスコルビン酸(ビタミンC) /アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)・アルブチン(α-アルブチン)・プラセンタエキスのいずれかが含まれるもの 全ての美白関連成分が配合されている
美白補助成分
肌の代謝を上げて、メラニンの排泄を促す作用が期待できる成分
パルミチン酸レチノール(ビタミンA誘導体)/ビタミンA油・サリチル酸・トコフェロール(ビタミンE) /酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)のいずれかが含まれるものに加点 全ての美白補助成分が配合されている
無添加であるか 無香料・無着色・パラベンフリーのいずれかに該当する商品に加点

上記評価項目ごとに★5点満点に換算し、各評価項目の合計の平均値をおすすめ度として算出しています。

商品
配合量 価格
(税抜)
おすすめ度
①ホワイトラッシュHQ 5% 2,400円
KISO ハイドロクリームPHQ-2②KISOハイドロクリーム 2% 1,100円
ハイドロキノンクリーム③濃厚本舗ハイドロキノン 2% 1,200円

アンドシーム
【1位】ホワイトラッシュHQクリーム

ハイドロキノンクリーム

出典:Amazon

ハイドロキノンクリームには珍しく、アインズ&トルぺやインキューブなどの店頭でも購入可能な「ホワイトラッシュ」。

エイジングケアで注目を集めている『ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1』や『ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11』も含有されています!

ハイドロキノン配合量
5%
価格(税抜) 2,400円
内容量 15g
その他注目成分 リン酸アスコルビルMg*、α-アルブチン*、水溶性プロテオグリカン**、ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1**、ヒト遺伝子組換ポリペプチド-11**
添加物 着色料・パラベン無添加

*トーンアップ **エイジングケア


KISO
【2位】キソ ハイドロクリームPHQ-2

KISO ハイドロクリームPHQ-2

出典:Amazon

ハイドロキノン2%配合のKISO「ハイドロクリームPHQ-2」。

2%に加え、5%、8%と全3種のランナップがあります。2%から少しずつ濃度を高めていけるうえ、手に入りやすい価格帯で、ハイドロキノン初心者さんにもおすすめ。

刺激が気になる方は、同ブランドの安定型ハイドロキノンをチェックしてみてくださいね。

ハイドロキノン配合量
2%
価格(税抜) 1,100円
内容量 30g
その他注目成分 ビタミンE*
添加物 香料・着色料・パラベン無添加

*抗酸化作用


濃厚本舗
【3位】ハイドロキノン 純ハイドロキノン2%配合

ハイドロキノンクリーム

出典:楽天

純ハイドロキノンは2%配合されたクリームです。

2%なので初心者にもおすすめ。顔だけでなく体にも使えます。

エアレス容器採用で、鮮度を保ちながら使えます。

ハイドロキノン配合量
2%
価格(税抜) 1,200円
内容量 30g
添加物 無香料・無着色

*抗酸化作用

ハイドロキノンは美容液以外でも効果ある?

ハイドロキノンは美容液以外にも化粧水や洗顔などのスキンケアアイテムに配合されていることもあります。どんな特徴を持っているのか、確認しましょう。

ハイドロキノンが入った化粧水も効果的?

ハイドロキノンの化粧水はややマイナーな製品。

ハイドロキノンは、基本的に軟膏やクリームといった形状で販売されています。不安定な成分なので早めに使い切れるように小さな5g程度の容器に入っています。

ハイドロキノン配合の洗顔石鹸で美白になれる?

洗顔石鹸はお風呂場などに置きっぱなしにされているので、ハイドロキノンはあっという間に劣化してしまう可能性が。

洗顔でも美白したいのであれば、シミが垢となって剥がれ落ちやすくするのを手伝う成分であるAHA配合の商品を使ってみるのもひとつの手です。ピーリング効果がありますのでターンオーバーを促進。

ただし毎日使用すると肌が荒れてしまうこともあるので、週に1回か2回程度がおすすめです。

ハイドロキノンの使い方と副作用

ハイドロキノンを使用する際には、いくつか注意点があります。皮膚刺激を抑えるためにも、また美白効果をムダにしないためにも注意しておきましょう。

使い方と注意点

ハイドロキノンは夜寝る前に、化粧水を馴染ませた肌のシミが気になる場所のみに使うのがおすすめ。日中に使って、その後外出する場合は必ず紫外線対策をしましょう。

もし、ハイドロキノンの刺激が気になる場合は乳液やクリームを塗ったあとに使うのも良いでしょう。

紫外線対策

ハイドロキノンを使用したら、日中は帽子をかぶる・日焼け止めを塗る・塗布部に絆創膏を貼るなどして紫外線を防ぎましょう。

もともとメラニンは、紫外線が肌の奥まで入ってこないようにバリアする働きを持っています。このメラニンができないようにしてしまうわけですから、肌の防御のために紫外線対策が必要なのです。

紫外線対策を怠ると、効果が出ない、ハイドロキノンの使用前よりもシミ・日焼けが濃くなる、といった可能性があります。さらには、紫外線によるダメージが防げず炎症を起こしてしまう可能性もあるので要注意です。

劣化しないように保管・使い切る

ハイドロキノンは酸化しやすい成分です。酸化してしまうと別の成分になり、効果が薄まるうえに、皮膚刺激の原因にもなりえます。そのため、以下の保管方法を心がけましょう。

・高温多湿を避け、涼しくて暗い場所に保管する。冷蔵庫もOK

・蓋はすぐに閉める。

・開封後は早めに使い切る、または小さめサイズを買う。

メーカーサイドもハイドロキノンが劣化(酸化)しにくいように抗酸化剤を配合していますが、やはり上記の注意はしておきたいところですね。

ハイドロキノンが古くなって酸化してしまうと、黄色の様な褐色を帯びた色になります。酸化物は皮膚刺激の原因にもなりえます。ハイドロキノン入りの化粧品は保管方法も使用期限も守って使用しましょう。

また、ハイドロキノンはとても変色しやすい成分。保管方法を守っていても多少変色がありますし、保管方法を間違えると変色が進みやすくなります。

変色の進んだものは皮膚刺激の原因になりかねませんので、なるべく使用しないようにしましょう。

こういった変色を抑える為に、ハイドロキノンの安定性を高める工夫や、ビタミンCやビタミンEを一緒に配合することで変色を防ぐ工夫がされているのです。

皮膚刺激に注意

ハイドロキノンは強い美白成分です。パッチテストは必ず行いましょう。

また、いきなり5%、10%と濃度の高いものを使うのもあまりおすすめできません。お肌に合っていないと、強く痛みを感じたり、赤みが出たりしてしまう可能性があります。お肌に合っているかどうか、1、2%程度のものから始めてみましょう。

トレチノインを併用する場合はより注意です。トレチノインは肌の代謝を上げシミが排出されやすくなりますので、よく皮膚科ではハイドロキノンと一緒に使われます。しかし皮膚刺激を感じる場合がありますので注意が必要ですね。

また、ハイドロキノンを使う前には、必ずパッチテストを行いましょう。

パッチテストのやり方

1.前腕または上腕の内側の皮膚にパッチテストを行っている部分がわかるように、落ちにくい油性マーカーなどのペンを用いて直径約2cm の印をつけます。洋服などが汚れないよう点で印をつけるとよいでしょう。肌荒れなどを起こしていると正確な判断ができないため、トラブルのない皮膚を選んでください。

2.その印をした内部に、肌トラブルの原因となっている疑いのある化粧品を塗布します。1 日2 回(朝と晩)スキンケアと同じタイミングで塗布しましょう。石鹸やシャンプーは水で100 倍に薄めたものをつけて、1~2分後に洗い流してください。ハイドロキノンは通常夜に1回使用しますから、パッチテストの場合も夜に1回塗布して下さい。

3.数日間使用後、塗布した部分に赤み・かゆみ・みずぶくれなどの反応がないか、肌状態をチェックします。

(出典:dプログラム

ハイドロキノンクリームを使用するときは、まずは顔全体ではなく、シミにピンポイントで塗布してくださいね!

副作用について

ハイドロキノンといえば、やはり気になるのが副作用。本当に安全なのでしょうか?

起こりうる代表的な副作用は、赤み、かゆみ、ヒリヒリするといった症状です。これらが絶対に出ないとは言い切れないので、もし異変を感じたらすぐに皮膚科を受診しましょう。

赤み

■原因と症状

ハイドロキノンを塗って24時間以内に赤みが出た場合、ハイドロキノンの濃度が高すぎるか、ハイドロキノン自体が肌に合わない可能性があります。

■対処法

ハイドロキノンを塗って24時間以内に赤みが生じて引かないときには、一旦使用を中止して医療機関に相談しましょう。医療機関と相談しつつ、濃度を下げたり使用を中止する必要があります。

かゆみ・炎症

■原因と症状

ハイドロキノンにアレルギーのある場合や、肌が弱い場合、ハイドロキノンの濃度が高すぎる場合や使用期間を過ぎている場合などには、炎症が起こって肌がヒリヒリしたり、かゆみを感じたりすることもあります。

そのほか、塗った部分が熱を持つ吹き出物が出るといった症状も、炎症を起こしているときに出やすい傾向。

こういった症状は翌日に出ることもあれば、1か月後に現れる場合もあります。また、ハイドロキノンを塗った部分の肌は敏感になるため、紫外線対策などのケアなどを怠ったことが原因で炎症が起こることもあります。

■対処法

上記のような炎症と思われる症状が出た場合には、ハイドロキノンの使用をやめて患部には触らないようにしましょう。

もし塗った部分が熱を持っているときには、保冷剤などで患部を冷やすのもいいでしょう。

炎症後色素沈着」といって、炎症がシミにつながるケースもあるので注意してください。

かゆみは肌の乾燥が引き起こしていることもあるので、UVケアや保湿ケアを怠らないことも大切です。

白斑

■原因と症状

白斑(はくはん)とは、肌の色が抜けて白くなってしまう症状のこと。

「ハイドロキノンクリームって白斑を引き起こすんじゃないの?」と心配する方もいらっしゃいますが、実はこれは間違い

「ハイドロキノンモノベンジルエーテル」という物質がありますが、こちらは細胞毒性が強く白斑を起こすことがあるといわれています。
しかし、ハイドロキノンとハイドロキノンモノベンジルエーテルは全くの別物。名前が似ているため混同しやすいんですね。

■対処法

濃度5%程度までのハイドロキノンは細胞であるメラノサイトを基本的に破壊しないとわかっており、日本におけるハイドロキノンクリームの使用による白斑の報告もほとんどありません。

今回ご紹介するようなハイドロキノンクリーム濃度5%以下のものを扱っていれば安心です!

ハイドロキノンは、正しく使えばとても美白効果が高いですが、化粧品材料の中では副作用も起こりやすい物質です。実際に、海外製品を使って健康被害の疑いが出たケース*もあります。心配なら高濃度のハイドロキノンクリームよりも日本の正規流通品やクリニックでの処方をおすすめします。

*参考:厚生労働省

ハイドロキノンと併用すると効果的?トレチノインとは


そのため、ハイドロキノンの成分のみであまり効果が感じられない場合は『トレチノイン』と併用するのがおすすめです。
トレチノインは、アメリカのFDA(日本でいう厚生労働省のような公的機関)から、ニキビ・シミ・シワの治療薬として承認されている成分です。

トレチノインの主な効果

トレチノインは肌のターンオーバーを早める
トレチノインとは、ビタミンA誘導体の1種。トレチノイン自体に美白・漂白作用があるわけではありませんが、ターンオーバーを促す力がとても強いのが特徴的です。その力は、ビタミンAの50〜100倍とも!

自治医科大学形成外科学部門によると、以下のように説明されています。

トレチノインは、表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出してしまう働きを持っています。トレチノインは表皮の細胞を活発に増殖させるために、表皮の細胞はどんどん押し上げられていき、そのときにメラニン色素を一緒に持って上がっていき、2~4週間でメラニン色素を外に出してしまいます。これがトレチノインの特長です。
(出典:自治医科大学形成外科学門

ターンオーバーが促されるということは、表皮の古い細胞が早く押し出され、垢となるのを速めるということ。黒くなってしまったシミのある角質細胞が早く押し出されて剥がれ落ちれば、シミも早くなくなる…というわけです。

また、加齢によるシミはターンオーバーの遅れが原因でもあるため、ターンオーバーを促すことはシミの解消に非常に有効です。

ただし、皮膚刺激を感じる場合もあるので、併用する場合は注意してください。

ハイドロキノンで黒ずみやほくろ消せる?知っておきたいQ&A

ハイドロキノンは黒ずみには有効?

黒ずみの種類にもよりますが、ハイドロキノンも有効です。たとえば、日焼けや摩擦などによる、メラニンが関与しているシミのような黒ずみなら効果が期待できます。

一方、皮脂の酸化による毛穴の黒ずみのようなものは、ハイドロキノンよりも抗酸化作用のある成分がおすすめですよ。

注意して欲しいのは、目元やデリケートゾーンなどの皮膚が薄いところです。ハイドロキノンの刺激が強いので、医師に相談して使いましょう。

ほくろは消せない?

残念ながら、ハイドロキノン含め、美白化粧品ではほくろは消せないでしょう。ほくろをなくしたいときは、皮膚科で治療するのがおすすめです。

トレチノインの副作用は?

皮膚に赤みが出たり、ボロボロと剥がれたりすることがありますが、これはターンオーバーが強く促されて出ている反応です。痛みや赤みが強すぎる場合には、使用を中止し、すぐに診察を受ける必要があります。

また、妊娠中の方・妊娠予定の方には基本的には使わないほうがいい成分です。塗るトレチノインと妊娠中のリスクは因果関係がはっきりしていませんが、ビタミンAを過剰に内服すると、胎児への奇形リスクを高める可能性があることはわかっています。

トレチノインはどこで買える?

日本においては、基本的に個々の美容皮膚科ごとに独自にトレチノインクリームやトレチノインゲルを調合し、販売しています。購入にあたっては医師の診察が必要になります。

レチノールとトレチノインって一緒?

トレチノインは、オールトランスレチノイン酸(ATRA:all-trans-Retinoic Acid)の別名でレチノールの化合物となります。

先ほども説明した通り、トレチノインは活性能力がレチノール(ビタミンA)の約50〜100倍と強力なためそのままの使用は日本では認可されていません。日本では、例えば、米国の製品に改良を加えるなどして使用されます。市販の保湿クリームなどはトレチノインの代わりにレチノールを成分として含んでいます。

まとめ

ハイドロキノンの効果や副作用、使い方から、市販のハイドロキノンクリームを徹底比較してご紹介いたしました! シミにお悩みの方は是非一度、商品をチェックしてみてくださいね。

文/編集部トヅカ
監修/皮膚科、形成外科医・中野貴光薬剤師・二宮

参照
・宇山侊男ほか.『化粧品成分ガイド 第6版
・鈴木一成ほか.『化粧品成分用語事典2012
・財団法人化学物質評価研究機関.CERI有害性評価書
・東京健安研セ年報.色素沈着治療剤中のヒドロキノンの安定性
ロドデノール誘発性脱色素斑 医療者(皮膚科医)向けの診療の手引き
Biochimica et Biophysica Acta (BBA) 
・FDA Approved Drugs Products.Tri-Luma Promo Materials pdf  
・和光純薬工業株式会社ヒドロキノン.安全データシート
・薬事日報社.病院薬局製剤

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