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敏感肌の特徴とは?専門家のおすすめ成分ですこやか肌になろう!

敏感肌の特徴とは?専門家のおすすめ成分ですこやか肌になろう!

すぐにニキビが出来たり、新しい化粧水を使うとヒリヒリする…私ってもしかして敏感肌?

そう感じたことはありませんか?

今回は肌トラブルの多い『敏感肌』について、おすすめ成分やスキンケア方法・肌質の疑問などをコスメコンシェルジュの筆者がご紹介していきます!

コスメコンシェルジュ・コスメライター
Mafumi
Mafumi
日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ
AJESTHE美肌エキスパート®
美容メディア中心に、webライターとして活動してます。
ニキビ肌が緩和したことがきっかけで、スキンケア・化粧品成分の勉強が大好きになりました。
音楽と読書と旅行が趣味です♪

監修者
薬剤師・二宮
薬剤師・二宮
薬剤師、漢方薬生薬認定薬剤師、漢方アドバイザーの資格を活かし、調剤薬局や漢方薬局での勤務経験から、医薬品や漢方薬を詳しくわかりやすく解説。現在は化粧品成分検定1級・化粧品成分上級スペシャリストとしても活動し、薬用化粧品の成分を中心に解説を行う。美容や健康に役立つ商品を成分からアドバイスすることが得意。

敏感肌とはどんな状態?

敏感肌とはどんな状態?

敏感肌とは主観的な症状から決められる肌質なので、これといった定義はありません。

敢えて例えるなら、極度な乾燥や吹き出物・アトピー性皮膚炎など、肌トラブル・皮膚炎が発症しやすいお肌の方が、敏感肌と自覚されてることが多いです。

一方、乾燥肌や脂性肌の方が敏感肌だと思い込んでいる、心因的に敏感肌だと意識してる方も多いかと思われます。

あなたはどのタイプ?敏感肌さんのお悩み症状

あなたはどのタイプ?敏感肌さんのお悩み症状

Mafumi
敏感肌には定義はない…と解説しましたが、Liruuとしては下記のような症状を敏感肌と定義しました。今回は下記症状に当てはまる方に向けて、敏感肌について特集いたします。

刺激 化粧品(主にスキンケア)がヒリヒリと沁みることがある…普通の人では感じない小さな刺激に対しても、沁みてしまう
乾燥 極端に乾燥しやすい(それに伴い痒みも発症しやすい)…秋から春先までの時期や、加齢による水分の減少が強く感じられる
乾燥肌さんに向けた記事をチェック!
ニキビ 吹き出物やニキビが出来やすい…炎症が起きやすい
ニキビ肌さんに向けた記事をチェック!
摩擦刺激 衣服やアクセサリーのこすれなどの刺激に弱い…赤みや、かゆみがこすれにより発症しやすい
炎症 赤みが発症しやすい…吹き出物や赤みなど、様々な炎症が起きやすい

敏感肌になる原因とは?

敏感肌になる原因は体質的なものもありますが、下記のような外的要因や内的要因も大きく影響します。

▼乾燥、加齢、疲労(ストレス)、睡眠不足、暴飲暴食や偏食(栄養不足)、不適切なスキンケアの使用、ダニやホコリ、汗、衣類・金属の摩擦……

心当たりはないでしょうか?

敏感肌対策に大切なこと

敏感肌対策に大切なこと

敏感肌対策に大切なのは、主に乾燥・炎症を予防することになります!

①バリア機能が下がらないように乾燥予防!

敏感肌の方にありがちな炎症やかゆみ、アトピー肌の原因にはバリア機能の低下が大きく影響しています。お肌の角層水分量を保つセラミドが減少するとバリア機能が弱まり、カサつきや皮膚炎が発症しやすくなります。

酵素洗顔やスクラブ洗顔など洗浄力の強い洗顔料を避け、セラミド配合のスキンケアなどでしっかりと保湿しましょう。

②炎症が起きないようにする

赤みや吹き出物が気になる場合は、日ごろからお肌が炎症を起こさないように、トラネキサム酸グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が配合されたスキンケアの導入をおすすめします!

また、アレルギーの侵入により肌トラブルが発症する場合もあるので、日ごろからマスクなどでアレルギー対策を行なうことも大切。

敏感肌におすすめの成分

敏感肌におすすめの成分

Mafumi
それでは、敏感肌におすすめな成分をご紹介します!成分を知っておくと、化粧水などスキンケアを選ぶ際、心強くなりますよ♡

セラミド

近年、乾燥肌の化粧水やスキンケアで話題になってるセラミド。こちらはお肌の水分保持はもちろん、肌のバリア機能の主役として働いている成分です!

肌のバリア機能向上に一役買ってくれることから、荒れ肌や乾燥肌、アトピー肌の方を中心に注目されている成分です。

ヘパリン類似物質

こちらも保湿成分として主流なものです。子供から高齢者まで、顔や身体全身に使えます。

薬用化粧品としてはクリームだけでなく、乳液や泡タイプなど様々なテクスチャーの商品が販売されています!

グリチルリチン酸

肌トラブルやニキビに悩む方におすすめな、炎症を和らげる働きをもつ成分です。吹き出物だけでなく、日焼け後のお肌のほてりやヒリヒリとした刺激、髭剃り後の痛みなどを鎮静化する作用もあります。

εアミノカプロン酸

肌荒れが気になる敏感肌の方におすすめな、薬用化粧品の肌荒れ用、ニキビ用、ホワイトニング用に含有される抗炎症の成分です。

トラネキサム酸

肝斑の美白効果で有名なトラネキサム酸ですが、抗炎症・かゆみを抑える効果も期待できる成分です。

甘草由来成分(カンゾウエキス)

敏感肌・荒れ肌・ニキビ肌化粧品に含有される抗炎症成分です。美白・抗炎症・保湿・体脂肪減少作用などが近年の研究から判明されています。

各成分をもっと詳しく知りたい!

セラミド セラミドはお肌の角質層(肌の表面部分で、ターンオーバーにより垢となって剥がれ落ちていく層)に存在する成分で、角質細胞の隙間に規則正しく並んでおり、水分の蒸発や病原体を防ぐ役割があります。アトピー肌や肌荒れが多い方は、このセラミドの規則正しい整列ができていません。

コラーゲンヒアルロン酸は真皮層という皮膚組織の奥深くに存在しますが、セラミドはお肌の一番外側の角質層で働いているため、 セラミド化粧水などを使用することで補うことができます。

ヘパリン類似物質 幅広い年齢の方に使える保湿成分で、保湿薬の第一選択成分となってます。

医薬品として扱いがありますが基本的に副作用・刺激がないため、ドラッグストアでも皮膚科と同じ濃度のものが購入できます。

医療用医薬品としては『ヒルドイド』というシリーズが有名で、乾燥肌や角質の異常角化、傷跡の色素沈着(シミ)予防、シミ対策、静脈瘤のマッサージクリームなど、用途は多岐にわたります。

グリチルリチン酸 甘草の根茎から抽出できる成分の一つで、現在『甘草エキス配合』と表記されている化粧品の多くは、グリチルリチン酸の炎症を抑える効果を狙って配合されているものです。

グリチルリチン酸は副腎皮質ステロイドホルモンと近い構造をもち、研究では抗アレルギー作用・肝機能異常の改善効果・抗炎症作用・解毒作用が判明されています。

εアミノカプロン酸 別名EACAと呼ばれる薬用化粧品に配合される成分です。

薬用化粧水の中には、ε‐アミノカプロン酸は、最大で0.1%の濃度まで配合することができます。

主に敏感肌用、荒れ肌用、ニキビ肌用の化粧水には、同じく抗炎症作用のある『グリチルリチン酸2K』や殺菌成分『サリチル酸』、肌を修復する『アラントイン』などと併合されます。

トラネキサム酸 トラネキサム酸の美白効果は「プラスミン」という肝斑の元となる物質の働きを抑えることによるものです。このプラスミンを抑えると、紅斑・腫脹・かゆみなどの症状を抑えることにもつながるため、敏感肌におすすめできる成分となります。

また、トラネキサム酸は出血・アレルギーの抑制としても医薬品として処方されます。

甘草由来成分(カンゾウエキス 『甘草』という植物を抽出したエキスになります。お肌のスキンケアだけでなく、頭皮の痒み・炎症がある方のシャンプーや頭皮ローションなどにもよく含まれます。

植物エキスですので単一の成分と違い、未知の成分も含め、様々な成分が混ざっています。

化粧品においては甘草エキスの一種である、先ほどご説明した『グリチルリチン』の『抗炎症作用』を応用して、敏感肌・ニキビ肌用のスキンケアによく含有されます。

グリチルリチン酸を科学的に安定させた、グリチルリチン酸ジカリウムや、グリチルレチン酸も抗炎症成分として有名です。

敏感肌が注意する成分

敏感肌が注意する成分

敏感肌の方がスキンケアを選ぶ際に全成分表示で気を付けていただきたいのが、食品や化粧品に保存料として使用されている防腐剤のパラベン(パラオキシ安息香エステルです。パラベンには、下記のような種類があります。

▼パラベン一覧(抗菌力の強さ順)

①ブチルパラベン(パラオキシ安息香酸ブチル)
②プロピルパラベン(パラオキシ安息香酸プロピル)
③エチルパラベン(パラオキシ安息香酸エチル)
④メチルパラベン(パラオキシ安息香酸メチル)

Mafumi
ブチルパラベンが一番強力なんですね。これらパラベンはお肌に悪いのでしょうか?

二宮先生
パラベンが必ず敏感肌に悪いというわけではありませんが、パラベンを避けるだけでお肌の調子がグッと良くなる可能性もありますので、一度お試しする価値はあると思います!また、皮膚科のアレルギー検査項目にもありますので、皮膚炎がひどい方や気になる方は、一度アレルギー検査されるのもいいですね。

Mafumi
今のスキンケアで肌の調子がよくならない方は、パラベンフリーなのを試してみると良さそうですね。添加物となると、香料や着色料は注意しなくて良いのでしょうか?

二宮先生
最初に気にしていただきたいのはパラベンですが、香料や着色料でかぶれが発症する方もいます。無香料・無着色の化粧水を試してみるのも、良いと思います!

敏感肌Q&A

敏感肌Q&A

Mafumi
最後に、敏感肌についての疑問を、コスメコンシェルジュの筆者と現役薬剤師・二宮先生でお答えしていきます!

アレルギーと敏感肌って関係あるんですか?

Mafumi
花粉症のアレルギーがお肌に影響することがあるので、春先は特に負担をかけないお肌に優しいスキンケアが大切ですね。普段の予防として鼻の奥に花粉が入ってこないように、マスクやワセリンなど油分を鼻の入り口に塗布すると粘膜への侵入を防げます。

敏感肌が治ることはありますか?

二宮先生
敏感肌は病気ではないので、治る…というのは語弊がありますね。肌のバリア機能を整えることが肌トラブル改善の基本となりますので、セラミドやライスパワーNo.11など保湿に特化した成分を積極的に使うのをおすすめします。

ひざや腕のかゆみやヒリヒリも敏感肌に入るんですか?

二宮先生
顔に限らず、ひじやかかとなど乾燥しやすい場所は敏感になりやすいので、特に保湿が大切ですね。ちなみに、顔や背中、デコルテは皮脂が出やすく、乾燥しにくい部位となります。

敏感肌はシミができやすいって本当ですか?

二宮先生
バリア機能が下がりやすくかゆみが発症しやすい敏感肌の方は、掻いてしまった跡が残り色素沈着(シミ)になってしまうことも…。普段からかゆみ・炎症が起こらないようにグリチルリチン酸やトラネキサム酸を積極的に使うことをおすすめします!

敏感肌の人が摂取した方がいい食べ物を教えてください!

Mafumi
健康・美肌に良いビタミン類がおすすめです。免疫力を高めるビタミンCや新陳代謝を促進するビタミンA、皮膚や粘膜を保護するビタミンB2やB6などのビタミン類を積極的に摂取しましょう。 また、乾燥が気になる方は、セラミドやコラーゲンなどの保湿効果が期待できるサプリを摂取するのもおすすめです。 逆に、体調が悪い時はかゆみを引き起こす物質『ヒスタミン』が含まれている赤身魚を避けた方がいいかもしれません。

まとめ

乾燥、かゆみ、吹き出物など、悩みが尽きない敏感肌。

お悩みに適した成分を普段のスキンケアに取り入れて、症状緩和を目指していきましょう♡

※監修者は成分の監修のみを行っており、商品の選定は全てLiruu編集部で行っております。

参照:消費者庁 ヒスタミン食中毒 くすりと健康の情報局 敏感肌の予防 dプログラム 敏感肌ってなに? 一般社団法人加古川医師会

 

 

Mafumi
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日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ
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