twitter Instagram
プロビタミンA

プロビタミンA

配合目的 ビタミン類、その他
対応するお悩み 乾燥

身体の中でビタミンAに変換されて働く物質のことをプロビタミンAと言います。
基本的に私たちの小腸でプロビタミンAはビタミンAへと変換されます。プロビタミンAはα‐カロテン、β‐カロテン、γ‐カロテン、β‐クリプトキサンチン、エキネノンなど約50種類ほどあります。そのうち、β‐カロテンがα‐カロテンやβ‐クリプトキサンチンの2倍の強さを持つと言われています。β‐カロテンは黄色の食品添加物としても使用されており、バターやマーガリン、麺類や飲料水の中に入っていることがあります。また、β‐カロテンはニンジン、ほうれん草、カボチャ、春菊、小松菜などの緑黄色野菜に多く含まれており、食べる時は熱を加えた方がβ‐カロテンの吸収が良くなります。

プロビタミンAの働きは、基本的にはビタミンAと一緒で、夜間の視力維持、お肌・粘膜の健康維持です。最近ではお肌が乾燥して炎症を起こす疾患、乾癬にもビタミンAとの関連がいわれ、アメリカではビタミンA様の働きをするSoriataneという重度の乾癬用の薬も販売されてます。

ビタミンAそのものの摂りすぎは頭痛や吐き気、筋肉痛、脱毛症など過剰症の恐れがあるので、サプリメントで飲む時には少し注意が必要です。妊婦さんに関しては胎児の頭部に奇形を引き起こすことがあるのでサプリメントなどによる過剰症には注意しましょう。一方、代表的なプロビタミンAであるβ‐カロテンには過剰症が無いと言われています。なぜかというと、身体がビタミンAを必要な時にだけβ‐カロテンをビタミンAに変換させ、不必要な時にはβ‐カロテンのまま体に貯えたり排泄したりするからです。この過剰症が無いことからβ‐カロテンは夜間の視力化維持、皮膚や粘膜の健康維持を目的にサプリメントによく使用されています。ちなみにβ‐カロテンは1日に300mg以上と飲みすぎると皮膚が黄色くなりますが、健康には心配ありません。

近年カロテノイドという物質がもつ抗酸化作用が、肌の光保護作用を持つといわれています。カロテノイドは大きくプロビタミンAと、プロビタミンAとしては働かないものに分けることができます。皮膚の光老化防止のためにこれらのカロテノイドをサプリメントに含むものが近年販売されています。またカロテノイドを直接皮膚に塗布することで、紫外線による炎症やしわを防ぐことができる、といった研究が発表されており、今後は紫外線ケア商品にカロテノイドが含まれるものが増えてくることでしょう。

最終更新日:

関連するお悩み・症状

Categories

カテゴリー
ページ上部へ戻る