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ヒアルロン酸

配合目的 帯電防止剤、乳化安定剤、皮膚コンディショニング剤、保湿剤
対応するお悩み 乾燥、シワ・たるみ、ハリ・弾力

ヒアルロン酸とは

わずか1g(1円玉1枚の重さ)で約6ℓもの水を保持する能力がある保湿成分です。
皮膚の真皮に多く存在しています。

ヒアルロン酸は年齢とともに作られるスピードが落ちてしまうため、肌はハリを失いシワやたるみができ、また関節の軟骨は薄くなってしまいます。

ヒアルロン酸の効果・働き

コラーゲンやエラスチンといった保水力と弾力のある線維と一緒に、肌のハリをたもち、水分保持をしてくれています。

ヒアルロン酸の保水力のおかげで、私たちは目の中に水分たっぷりの硝子体や、骨と骨のクッションとなる軟骨、身体全体を覆う皮膚などを作ることができます。

ヒアルロン酸による修復作用

赤ちゃんの肌がきれいなのは細胞が小さくきめが細かいこともありますが、ヒアルロン酸を作る線維芽細胞がとても活発で元気なためともいえます。
そのため、赤ちゃんや幼児は多少大きなケガや火傷などをしても、えぐれたような瘢痕はできず、『スカーレスヒーリング』という傷跡のない治癒が可能です。

私たち成人はヒアルロン酸を作っている線維芽細胞が老化にともない活発でなくなるため、大きなケガや火傷をすると、凹んだ状態の瘢痕となって残ってしまうのです。

ヒアルロン酸を含む製品

近年は角質などの表皮といった皮膚の表面にもヒアルロン酸があることが分かり、低分子化したヒアルロン酸で角質へ補うことのできるヒアルロン酸商品を各社、研究・販売しています。

『蒼朮(そうじゅつ)』という水分代謝改善に用いられる漢方薬成分(とりわけヒネソール、β‐オイデスモール)がヒアルロン酸の産生促進効果があると、小林製薬と神奈川工科大学から発表されました。

また、肌のヒアルロン酸が分解されてしまう過程にヒアルロニダーゼという酵素が関係しているということが分かり、その働きを抑える化粧品の有用性が考えられてきています。

線維芽細胞の研究

関節注射や美容皮膚科のヒアルロン酸注射もありますが、効き目は永久ではありません。

そもそも私たちの皮膚にあるヒアルロン酸は1日で、軟骨のヒアルロン酸ならば2~3週間で半分が作りかえられています。
つまりヒアルロン酸は貯金しておくことができず、絶えず毎日代謝されているのです。

そこで現在はヒアルロン酸を直接補う研究だけでなく、線維芽細胞というヒアルロン酸を作っている大元の部分を元気に若返らせることができないか、という研究がすすめられています。

再生医療で注目されている幹細胞の技術を応用して、お肌の線維芽細胞を活発にすることは近い将来可能となることでしょう。

ヒアルロン酸の豆知識

ヒアルロン酸の始まりは1934年、アメリカのコロンビア大学で、ウシの硝子体(目の組織)から単離されました。
様々な哺乳類の身体に存在し、例えば鶏のトサカ、サメの皮等に多く含まれています。

ヒアルロン酸と似た保水力を持つものにはヘパリンや、コンドロイチン硫酸があります。

最終更新日:

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