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コエンザイムQ10

別名 ユビキノン、CoQ10
配合目的 酸化防止剤、皮膚コンディショニング剤、その他
対応するお悩み 日焼け、ハリ・弾力

コエンザイムQ10とは

シワ、エイジングケア、疲労軽減、加齢臭の分野で注目されていますが、実は日本の医療用医薬品として60年近く前から発売されている成分です。

別名が多くあり、補酵素Q、ビタミンQ、ユビキノン、ユビデカレノンなどとも呼ばれる抗酸化作用を持つ生体内にある補酵素です。

コエンザイムQ10の効果・働き

コエンザイムQ10は、美容クリニックで1%の濃さのクリームをただ塗るだけという手軽な方法で、光老化や酸化ストレスなどによるシワの形成抑制に期待が持てるとして販売・使用されています。

その作用機序は皮膚のコラーゲンを壊すコラゲナーゼという酵素の抑制作用にあるのではとされています。

コエンザイムQ10を含む製品

市販の化粧品においてはコエンザイムQ10の上限量が100g中0.03gまでとされているので、美容皮膚科で調合された化粧品か、若しくは海外制の方が効果は期待できます。
日本でも今後、化粧品への含有量が上がることが望まれています。

医療用医薬品としては心疾患に用いられ、保険が適応されます。
ジギタリス製剤という強心薬や、心臓の負担を減らす利尿薬などと一緒に使うことでうっ血性心不全に効果的であるとし、1日に30㎎を内服するとあります。

現在はあまり処方されていませんが、安定性の良さや安全性が比較的高いことから安心のできる成分と考えられます。

また、実は第3類医薬品の市販薬としても1日30mgを含有する製品が販売されています。
そして2001年から日本では食品、サプリメントとして1日あたり100mgを目安に含有することも認められました。
機能性食品にもコエンザイムQ10は疲労軽減の表記を認めており、安心して服用できます。

コエンザイムQ10の豆知識

化学的に1から新しく合成されたものではなく、私たちの体の中で作ることのできる成分です。
広くビタミン様物質として知られています。

コエンザイムQ10は、皆さんが1度は耳にしたことのある『ミトコンドリア』という場所に存在しています。
ミトコンドリアとは私たちの細胞の中にある『エネルギー』を作り出す場所で、コエンザイムQ10などの物質が協力し合って電子を受け渡し、『ATP』という電池の様な働きをするエネルギーを作り出しています(具体的にはミトコンドリア内の電子伝達系における、コハク酸脱水素酵素の、補酵素として働きます)。

ATPがあることによって私たちの生命活動は機能しています。
はたしてコエンザイムQ10を内服して、ミトコンドリアにまで無事に届いて働くのか?という点は疑問視する声もありますが、アンチエイジング業界や化粧品業界では肌の小じわや張りなどに期待がもたれていることは間違いありません。

また、エネルギー産生に関わることからスポーツ界からもコエンザイムQ10やミトコンドリアに関する成分は注目されています。

最近では、1日に100㎎、4週間内服することによって加齢臭の原因である『ノネナール』の濃度が2~3割減少したと資生堂が発表しました。
塗ってにおいを抑えるのではなく、また、違うにおいでごまかすわけでもなく、においの元自体が減るという点が新しい発見です。

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