オルビスユーのうるおいの秘密は?効果と成分についてインタビュー&レビュー
なんだか肌が萎んできた、ハリやツヤがなくなってきた…。
それはお肌のうるおい不足かもしれません。
「オルビスユー」は、そんなお肌の不調を抱えた人から高い支持を得ています。
今回Liruu編集部では、開発元のオルビス株式会社にインタビュー。「オルビスユー」の効果と秘密に迫ります!
目次
オルビスユーとは?
画像提供:オルビス
「オルビスユー」は、オルビス(ORBIS)が展開するスキンケアシリーズです。
オルビスではスキンケアのほか、メイクアップ、栄養補助食品、ボディウエアなどの商品を展開中。
年齢や立場にとらわれることなく、自然体でいられる「ここちのよい毎日」の実現を目指しています。
オルビス(ORBIS)
オルビスユー ウォッシュ
画像提供:オルビス
価格(税込) | 1,980円 |
内容量 | 120g |
オルビスユー ウォッシュの特長 ・モロッコ溶岩クレイ*配合のブースター洗顔料 ・モコモコ濃密泡で汚れをスッキリ落とし、化粧水の浸透をサポート |
*汚れを吸着する洗浄成分
オルビス(ORBIS)
オルビスユー ローション
画像提供:オルビス
価格(税込) | 2,970円 |
内容量 | 180mL |
オルビスユー ローションの特長 ・とろみとみずみずしさを両立した「とろぱしゃ」化粧水 ・ベタつかずしっとりした使い心地 |
オルビス(ORBIS)
オルビスユー モイスチャー
画像提供:オルビス
価格(税込) | 3,300円 |
内容量 | 50g |
オルビスユー モイスチャーの特長 ・湯上がりのようなツヤ肌を作る保湿ジェリー ・スフレジェリーのような絶妙なテクスチャー |
オルビスユーシリーズはさらにスペシャルケアアイテムとして、ジュレパック、セラム、デイエッセンスもラインナップされています。
今回は主に基本の3アイテムにスポットを当てて、詳細をご説明致します。
オルビスユーとほかのシリーズは何が違うの?
今回はオルビスユーの開発に携わった、オルビス株式会社 鈴木 奈々絵さんにお話を伺いました。
コンセプトは「肌に水を巡らせる」こと
画像提供:オルビス
開発にあたって数多くの女性への調査を重ねたところ、女性たちは初期エイジングの悩みとして「体重は変わっていないのに『痩せた?』と言われる」という意見が多かったそうです。
実はこれは肌がしぼみ、ハリがなくなってしまったことが原因。加齢によって、肌を巡る水が不足している状態だと言います。
そこでオルビスでは、肌の中に水を巡らせること、水の通り道を整えることに着目したのだそうです。
水を巡らせるカギ「キーポリンブースター」*
画像提供:オルビス
キーポリンブースター* ・アマモエキス ・モモ葉エキス ・ヤグルマギク花エキス |
*肌にうるおいとハリ感を与える保湿成分
角層のすみずみまで水の通り道をつくり、肌に水を巡らせるカギとなるのが「キーポリンブースター」です。
キーポリンブースターは、アマモエキス・モモ葉エキス・ヤグルマギク花エキスの3つの保湿成分で構成。
これらが肌をうるおいで満たし、肌本来の力を発揮しやすい環境に整えてくれます。
オルビスユーはどんな人におすすめ?
オルビスユーはこんな人におすすめ! ・30代前半〜、エイジングが気になり始めた方 ・頰の毛穴が涙型になってきている方 ・肌のうるおい不足に悩んでいる方 |
ハリがなくなってきたなど初期エイジングの判断は難しく、自覚症状がない方がほとんどです。
鈴木さんによると、「頰の毛穴が涙型になってきているのはハリ低下のサイン」とのこと。
その他、肌が突っ張る方、黒ずみやくすみに悩まされている方にもおすすめです。
オルビスユーのこだわり『キーポリンブースター』とは?
画像提供:オルビス
オルビスユーのコンセプト通り「細胞に水を巡らせる」ためには、うるおいの通り道をつくり、角層全体にうるおいが行き渡る環境作りが大切です。
オルビスでは肌のバリア層・保水層・弾力層のそれぞれすべてにアプローチする成分を日夜研究し、キーポリンブースターに行き着いたのだそうです。
スキンケアをもっとワクワクする素敵な時間に
オルビスユーに対する、開発者の皆さんの思いについても伺いました。
オルビスの調査によると、女性にとってのスキンケアは歯みがきのようなルーティンの1つでしかなく、「義務的」と感じている人が多かったのだとか。
「化粧品の開発者としてはすごく悲しいことです」と、鈴木さん。スキンケアをもっとポジティブで素敵な時間にするためには、肌を見ても触れてもワクワクする状態に整えることが重要だと感じたそうです。
ライン使いの大切さを伝えたい!
調査では、化粧水や美容液は同じシリーズでライン使いするのに、「洗顔料だけは別ブランド」という女性も多かったそうです。
オルビスでは、洗顔料も含めてオルビスユーシリーズのライン使いをおすすめしています。
ブースター洗顔の「オルビスユー ウォッシュ」はローションとモイスチャーの浸透をサポートしてくれます。ライン使いすることで、その後のアイテムがさらなる真価を発揮できるのです。
実際に体験!オルビスユーの本音の感想
オルビスユー ウォッシュ、オルビスユー ローション、オルビスユー モイスチャーを実際に使用してテクスチャーや効果を体験してみました。
オルビスユー ウォッシュ
まずは、ブースター洗顔料の「オルビスユー ウォッシュ」から。
シンプルでオシャレなデザインなので、どんなインテリアにも馴染みやすいのが良いですね!
オルビスユー ウォッシュは固形の洗顔フォームです。
ぬるま湯で馴染ませて指を立てるようにして泡立てると、モコモコの濃密泡に!
洗い上がりはしっとり。泡切れが良くてすっきりと落とせるのに、つっぱり感もないという絶妙な感触です。
オルビスユー ローション
続いては、化粧水の「オルビスユー ローション」。半透明のボトルが可愛い!
180mLと、たっぷりサイズでコスパも◎。
一般的なとろみ系ローションって、肌に馴染ませてもなかなか浸透してくれず、肌の上でもたついて泡立ったりしませんか?
オルビスユー ローションは泡立ちやべたつきは一切なく、スッと肌に入っていく不思議な感覚。”「とろぱしゃ」化粧水”という表現に納得です!
鈴木さんによると、「いかにとろみがついたまま浸透力を高めるか」というテクスチャーのバランスにも苦労したのだそうです。
オルビスユー モイスチャー
こちらは、保湿液の「オルビスユー モイスチャー」です。
ローションと同じく、しずく型のキャップが開閉しやすい上に可愛くて素敵。
テクスチャーはぷるぷるのジェリー状です。
こちらも触った感触はさっぱりしているのに、馴染ませた肌はしっとり。
ベタつかずしっかり保湿ケアをしてくれるので、季節を問わず使えそうです!
オルビスユーの気になるQ&A!
オルビスユーに関して、よくある疑問を鈴木さんにご質問しました!
Q:たるみ毛穴に悩んでいますが、オルビスユーを使っても大丈夫ですか?
A:たるみ毛穴にお悩みの場合、原因としてハリの低下が考えられます。
オルビスユーは肌に水を巡らせる保湿ケアに着目していますので、たるみ毛穴などの初期エイジングにお悩みの方にもおすすめです。
Q:黒ずみがなくなった、という口コミがあるけど、本当に期待できるの?どうして?
A:オルビスユー ウォッシュには、モロッコ溶岩クレイが配合されています。
モロッコ溶岩クレイには、黒ずみや古い角質などの汚れを吸着して絡め取る働きがあります。
Q:どの順番で使えばいいの?毎日全部使っていいの?
オルビスユーの使用順序 ①オルビスユー ウォッシュ ②オルビスユー ローション ③オルビスユー モイスチャー |
A:「洗顔料(落とす)」→「化粧水(満たす)」→「保湿液(フタをする)」の順番でご使用ください。
もちろん、毎日使っていただくのが効果的です!
Q:ローションとモイスチャーについて。おすすめの使い方は?
A:どちらもコットンではなくハンドケアがおすすめ。以下のメソッドを参考にしてみてください。
オルビスユー ローションの使い方メソッド ・ティースプーン半分くらいが使用目安 ・下から上へと引き上げるように馴染ませる ・最後に顔全体を5秒間プレスするようにおさえる |
オルビスユー モイスチャーの使い方メソッド ・小豆1〜2個分が使用目安 ・下から上へと引き上げるように馴染ませる ・目元口元は乾燥しやすいので薬指で重ねづけがおすめ |
まとめ
2014年に登場したオルビスユーシリーズは、2018年にリニューアル。パッケージデザインだけでなく、処方も刷新されました。
以前使用したことがあるという方も、新しいオルビスユーの進化にきっと驚くはず!
シワ改善美容液や抗菌タオル入りのオトクな体験セットもありますので、ぜひこの機会にお試しください。